記事一覧

舟を編む

hune.jpg
今年最後に新しいカテゴリでもと思い作ってみました。

本屋大賞とかに選ばれたものですが
あまりそうゆう賞に選ばれたとか気にするほうではないです。
内容がタイトルからはわからなかったのですが
簡単にいえば、新しい辞書を作る過程を某出版社を舞台に
その人間関係を描いたお話です。

主人公は出版社の窓際ぽい部署にいる男なのですが
言葉に対してなみなみならぬ思いを持っている人でした。
聴きなれない言葉を耳にすると、さっとメモをとって
様々な角度から言葉を考察する・・・
ちょっと一般的な人から見れば、変な人になってしまうような人でした。

あるとき出版社が一大イベントとして新たに辞書を作るという話になり
主人公の部署に依頼がきたのです。
私は辞書なんてあまり気にしたこともなかったのですが
有名な広辞苑でも版を重ねて、パソコンのように更新されてることくらいは
知っていましたが、それがそんなにすごいことだとは知りませんでした。

言葉は生き物と言われるくらい
今と昔では同じ言葉でも意味あいから、使われる時や場所までも
違ってくることがある。
今でこそネットで検索するだけで辞書なんて引くことはなくなったけど
様々な言葉の変遷を網羅して、できるかぎり辞書の中に収めようとする。
そんな仕事があったんだなぁと思いました。

全体的にそれほど奇抜な世界でもなく、一般的に知られてないというだけで
普通にこういった仕事もあるのだなと思えるほどの物語
にもかかわらず、なんだか読んでよかったと思える本でした。

どんな仕事でも外から見るだけではわからない。
やってみて初めてわかるなんてことはたくさんある。
そんな一端を小説とはいえ垣間見れたのは楽しかった。

タイトルの舟を編む
これがなぜ辞書つくりの話になるのかは読めばすぐわかります。
普段、ミステリが好きな私は殺人がどうとか人間関係のドロドロした話が
多いけど、こういった話もまた面白い。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Yhkino

Author:Yhkino
ゲームプレイ日記へようこそ
コメントは承認制です。
コメントや拍手がもらえるとうれしいです。
記載されている
会社名・製品名・システム名などは
各社の商標、または登録商標です。

Copyright (C) 2010 - 2017
SQUARE ENIX
CO., LTD.
All Rights Reserved.

最新トラックバック